かぶといぬの日記

スーパーにはチリ産のブドウが並んでおるが、そろそろ日本産もでるじゃろう。
シャインマスカット人気やなあ。
でもアレ、ほんまに旨いか？
マスカットとは雲泥の差やで。ホンマのマスカットの高貴な香りがせんやん。
はっきり言うてデラウェアのほうがうまいや。
プラスチックか蝋で作った作りもんみたいな人工的外観も気味悪いわあ。
あー岡山のマスカットオブアレキサンドリアくいてーなー。

休日に名古屋の神宮前の公園にいったら、パパ活の小娘と小太りのオッサンのカップルがわんさかいて、実に気味悪かった。
さわやかな五月晴れの午後の公園を汚物が汚す感じ、やね。
どうも高級カメラをぶら下げてるところを見ると、モデル撮影にこじつけたパパ活やね。
ほとんど撮影なんかせんと話し相手になってもろとるだけやし。  

北米で人気のスポーツはアメフット、バスケ、ベースボール、冬ならアイスホッケやね。
ノモ、イチロー、オータニさんの活躍で、日本人でも一流の大リーガーになれることは証明されましたな。
バスケでもご覧の通りや。
しっかしアメフットはさすがに全く話にならんようですな。
でもラグビイは日本人でも結構できるんやから、可能性はあるかも。
アイスホッケはどーなんか。
アメフットを思い出したんは、庄野潤三のガンビア滞在記を再読したから。
1958年のオハイオ州ガンビアに暮らした庄野夫婦の話。
同じような立場で暮らした村上春樹を思い出すわな。
でもこのガンビア滞在記でワシが反応したんは、近在住民が集まってTVでロウズボウル（言わずと知れた全米カレッジフットボールの決勝戦やね）を観戦するシーンですわ。
このひとロウズボウルを観戦した（TVでやけど）初の日本人作家とちゃうやろか。
試合の描写がさすが作家ですわ。暖かいカリフォルニアのパサデナのスタジアム、ですわ。
庄野はラグビィファンなんで、アメフットは知っとったやろう。
そんで、便利な時代なもんで、youtubeで探したら、このロウズボウルのTV映像がそのまま見れるやんけ。
いやー、1958年1月1日かー。昔も昔大昔や。  

ひところプーチンは死んでる、とか、影武者や、とか盛んに言うとったけど、誰も言わんようになりましたな。
なんでなん？ガセやてわかったん？はよ死ねとは思うけどな。

別の話ヤケド、ダルビッシュは心入れ替えて、よう頑張ったな。ほめたるわ。
一時は清原になりそうな勢いやったけど、尻上がりに立ち直ったで、コイツ。
野球のプレイ以外がリッパかどうかはサッパリわからんけど。マスコミも黙らせよったわ。
でも大谷さんとは本質的に人格のレベルが違うわな。

中日ドラゴンズはヤッパリ定位置に落ち着いてきたな。安心したわ。
ロートルばっかり集めて頼ってたらそらアカンで。
ネオ君も鳴かず飛ばずやし。
ここのスカウトも無能の極みヤデ。

キダタローさん、亡くなりはったね。
ナニワのモーチャルトの異名はどうかしとるけど、関西ローカルのＣＭソングはワシの幼く柔らかかった脳みそにも刻み込まれている。
風体がいかにもバッハなんはわらけるわ。
ても最近の物故者でワシが最も悼むのはあられちゃんの作者やなあ。
あの人は天才やで。21世紀にはあんな天才漫画家でてけえへん。

ジブリの息子のゴロウが賞をもらいに行きよったらしいけど、これは気に食わんね。なにを世襲しとんねん。全然能力ないやんけ。ハヤオもヤキが回ったか。家業にすんなや。親の七光り、遺産で食うんやったら芸術家気取りはやめて、事務方に徹しろや。