2023年01月20日

どうしようもないマスコミども

中日新聞(中部地方のローカル新聞、ドラゴンズの親会社、トヨタ自動車のちょうちん持ち、東京新聞の仲間ですわ)の意見記事がとち狂ってもうてます。
昨今の厳しい国際情勢に、自国を見下し周辺国に媚びる態度が通用しなくなり、どうしてよいかわからなくなってしまったんでしょう。
「米軍のシミュレーションで中台紛争時(モチロン中が攻め込む方や)に米日軍が台湾防衛に介入すると、台湾は守られるが米日軍は甚大な損害を受けるとわかった」ことに対して、青ざめています。青ざめるのは当たり前ですが、だから自衛隊は介入するなというのです。
台湾を見捨てよと主張しているのです。
それはええとして、そんなら日本が攻撃されたときには、どこの国も介入してくれませんのですが、それでもエエのでしょうか。
それとも日本だけは助けてねと虫のエエことを考えているのでしょうか。

そもそも、甚大な損害を被りながらも台湾を防衛できるという結果が出てるわけです。
中共軍もえらい損害を受けます。
だからこそこのシュミレーションの結果は、本気で立ち向かう決意なら中共に台湾侵攻を諦めさせられるわけです。
おそらく中共もさんざんシミュレーションをして同じような結果を得てるでしょう。
これこそが抑止力なんですわ。

こんなこともわからん偉い偉いマスコミ人ってなんなんでしょう。
おそらく第5列、中共の日本占領時にはカイライ政府の要人になる約束でもあるんでしょう。  

Posted by kabuto1 at 20:00Comments(0)TrackBack(0)

2023年01月19日

内田百閒と諏訪根自子

作家内田百閒は元祖鉄ちゃんとして、あるいは借金王として有名だけど、音楽や小鳥飼いなどの趣味にもうつつを抜かす自由人だった。
このところ、百閒戦後日記を少しづつ読んでいる。
この日記がまたスゲーシロモノで、日記というより本人の行動メモなんだが、書いてあることは私的な身の回りのことばかり。
今日はどんな気温だったか、どこへ行ったか(出版社と法政大学の知り合いのところで金の工面ばかり)、誰が来たか、どれだけ酒を飲んだか、酒屋からどれだけ酒が届いたか(ツケ買いもしくはツケの返済)の記録である。
合間に原稿を何枚書いた、ぐらいはある。
まあ、半日か夜だけの執筆で、生きていけたみたいである。妻と二人暮らしやしね。
誰もやってこない日はないのが、百閒先生の人徳ということか。
中には、諏訪根自子のヴァイオリンを聞きに日比谷公会堂へ行った、というのが、幾日かある。
昭和24年には4月、6月と行っている。
諏訪根自子は美貌のヴァイオリニストとして戦時下の欧州で活躍したことで有名なんですが、三国同盟の時期にゲッペルスからストラディバリウスをプレゼントされたのが、現在となってはたいへんマズイこととされています。
まあ、そのころは原節子もナチスと日本帝国のプロパガンダ映画に出てるんで、しゃーないんですがね。
百閒先生はお琴をたしなまれるし、戦後のこの時期にはサラサーテの盤という著作もあり、なんらかのインスピレーションを得てたのかもな。
それにしても、昭和24年と言いますと、もちろんGHQの統治下、国鉄にまつわる不穏な事件が色々あったんです。
ところがこの日記にはGHQなんざ、一言も出てこない、下山事件の日も松川事件の日も三鷹事件の日も、百閒先生はマッタク動ぜず、晩酌をやっておられる。事件なんか知らんかったのではないか。
フランス人みたいな個人主義は痛快であるな。
  

Posted by kabuto1 at 18:00Comments(0)TrackBack(0)

2023年01月06日

最近鼻につく連中

1.自分が知らんかっただけやのに、したり顔で「日本人が知らない~」という奴。

2.「コロナが増えた。正月のツケが回った」という奴。それやったら前もって「正月に注意せえ」と言っとけや。

3.新聞記事に特有の、勝手に他人の思考を騙る独断的定型的表現
ひょうひょうと語っても、「なになに氏は、このように意気込む」と書く奴。
はぁーと思っただけなのに、「なになに氏は舌を巻く」と書く奴
特に新聞の劣化がヒドイなぁ。数十年変わらんやん。これはなくなるメディアやで。

4.「基地があるから他国の攻撃を受ける恐れが高まる」という奴。
なんちゅう頓珍漢。利敵行為で死刑やな。
丸腰が一番安全ということになるけど。
そういうことならガードマンがいないと銀行強盗はコンわけ?

ところでこの正月は、鼻づらにしめ縄を縛り付けたクルマを全く見なかった。何ぞお達しでもあったんやろうか???  

Posted by kabuto1 at 19:00Comments(0)TrackBack(0)
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