2022年02月04日

恵方町

節分の太巻きを恵方巻と呼ぶようになりましたが、昨夜は名古屋市昭和区恵方町の「恵方ビル」のことを思い出していた。
こいつは結構太い幹線道路に面して建っているのですが、昭和時代の雑居ビルがそのままの趣があります。
擦り切れそうな恵方ビルの字体が泣けます。

このビル前の道路沿い、名古屋市の地下鉄御器所(ごきそ、と読む。愛知県読めない地名の一つでしょうな)と桜山の間には、昭和時代中期を思わせる路地が2本残っています。
その一つがこの恵方ビルのよこっちょの路地であります。
ワシは玉屋の路地と呼んでいますが、一見さんには入って行きづらい雰囲気です。突き当たってなくて鍵手に曲がって抜けられます。

も一つはもっと南にある、ボンボンセンターの路地です。
ここには近年まで喫茶ボンボンという味わい深い名店がありましたが、閉店退去されました。
こっちは飲食店街で、あるていどの賑わいですわ。

ちょっと場所は外れますが、桜山から西に行った滝子というところにも、怪しげな飲食店街路地がありました。もう更地になってま、ですけど。

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