2023年11月07日

養殖魚の飼料のこと

鯉釣りのひとならよくごぞんじでしょう。
鯉さんのためにオリジナルな餌に工夫を凝らすことに。
このとき、さなぎ油なるものを鼻薬として加えたりしますね。
ようするに蚕さんのさなぎですわ。
ほんで、なんの話かというと、本日のニュースで長崎の大学で、昆虫の幼虫を養殖魚のエサに使う研究をしとるとかいう話です。
魚はようちゅうが好きやデー。
そんなもん、大昔にやってたやん。
最近の鰻は養殖技術が発達して、養殖のほうが天然よりウマいとかいう奴までいる始末。
ところがウナギの養殖ができるようになって、庶民も食えるようになった時期には、圧倒的に天然がウマかった。
なんでかというと、養殖のエサが、当時盛んやった絹産業の余剰として生じるサナギやったんやわ。
養殖の鰻っちゅうと、安いけど、さなぎ臭い油ギトギトの鰻、下等なくいもんっちゅうのが常識やったんやで。
虫臭いハマチなんかいややデー。

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