2020年05月11日
備忘録
司馬遼太郎著 「街道をゆく 12 十津川街道」 興味深い表現があったので覚え書きとしてここに書きとめる。
曰く
「旧制中学の生徒監を連想させる東条という人間の、これが一国の首相かと思われるほどおろかな声、内容、陳腐な言葉の羅列による演説が、いまでいえばちょうど葬儀屋のスピーチとおなじメリハリの調子でもってラジオ放送されていた。」
中段は80年後の総理にもぴったり当てはまるな、と思った次第。
彼は生徒監は連想させんな。
軽い、実に軽い。ずるい、実にこずるい。
生徒監ににらまれるタイプ。
曰く
「旧制中学の生徒監を連想させる東条という人間の、これが一国の首相かと思われるほどおろかな声、内容、陳腐な言葉の羅列による演説が、いまでいえばちょうど葬儀屋のスピーチとおなじメリハリの調子でもってラジオ放送されていた。」
中段は80年後の総理にもぴったり当てはまるな、と思った次第。
彼は生徒監は連想させんな。
軽い、実に軽い。ずるい、実にこずるい。
生徒監ににらまれるタイプ。