2020年02月02日

開高先生続き

さて2月になってしまった。
その後、引き続き、開高先生のラブアフェアーの件で調査中。
新情報をゲットした。Chiyoko Sasaki氏の論文を読みたいので、閲覧できる図書館をさがした。まずは国立情報学研究所のCiNiiを使ってみる。国内の大学図書館にあることがわかった。京産大、同志社、立教に発見。京都で読めるのか。。。。。まさか電子版はないよな。
防衛大学には所蔵しそうなんだが、公開してないのかも。
そのほかは、ベルリン日独センターとケルン日本文化会館に所蔵。ドイツで博士号をとったらこういうところに寄贈するんでしょうか?
それにしても博士論文が所属していない大学の図書館に収められるとは、たいした業績なんですね。京産大、同志社、立教に関係分野の先生がいて、退官時に寄贈したんでしょうか。
ついでにWorldCatにかけてみたら、出てくる出てくるぶったまげた。欧米の大学図書館71館が出てきた。この検索結果には、図書館の場所が現在地からどれだけ離れているか出てくるんですが、8000kmも離れていてはね。電子版があるみたいやが、外部からは見れないわなぁ。
しかしよっぽど注目される業績なんですなぁ。この人はこの博士論文以外は残っている仕事が見つからんけど。
アメリカの大学にいっぱいあるのは、やっぱり冷戦の時代の仕事だから、ソビエトの戦略を盛んに研究しとったんやろか。それに引き換え本国ではほとんど注目されないとはなぁ。気の毒なことである。1960年代は軍事アレルギーの国、ノーベル賞を受賞する作家センセイが防衛大学生を嘲笑して喝采をあびるような国やったからなぁ。今も変わらん連中がおるわなぁ。

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