2020年12月24日

夢の富士山登山鉄道

最近のマスコミ報道によれば富士山に登山鉄道を建設する構想がまたぞろ持ち上がっているそうな。山梨県知事が検討会を立ち上げたとのこと。山麓から5合目まで鉄道で行けりゃ素晴らしい。自然破壊の権化スバルラインを廃止して欲しいね。

この話を耳にして小生は、即座に、乗り鉄の2代目教祖宮脇俊三先生(初代は内田百閒大先生)の著書が思い浮かんで書架から引っ張り出した。
新潮文庫「夢の山岳鉄道」、1992年に雑誌掲載された文章をまとめた本である。
日本各地の山岳鉄道を構想されている。上高地、富士山、伊勢志摩、等々、目次を見ているだけで楽しいで、アンタ。
ところで静岡県のルート案は、宮脇先生の構想とほとんど同じやん。
まあ、険しい山なんでこれしかルートはないんかもしれんがね。
宮脇先生がご存命であれば委員を委嘱されたであろうなあ。
合掌。

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